アスクル火災 防火シャッター一部作動せず
埼玉県三芳町の「アスクル」で起きた火災で、防火シャッターの一部が作動しなかったり、ベルトコンベヤーが障害となって閉まりきらなかったりしていたことが分かった。
先月、オフィス用品通販大手「アスクル」の物流センターで起きた火災は、出火から12日間燃え続け、およそ4万5000平方メートルが焼けた。
この火事を受け、14日、総務省消防庁に専門家らが集まり、防火対策などを協議する検討会が開催された。
検討会では、防火シャッターの一部が作動していなかったほか、ベルトコンベヤーなどが障害となって閉まりきらなかった部分もあったことが報告された。
警察や消防は、火が燃え広がった要因になったとみて、詳しく調べている。