益城町 2度の震度7、仮設団地の現在は?
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死者50人を出した一連の熊本地震から14日で1年。震度7を2度記録した益城町の仮設団地から中継で伝える。
2度にわたる震度7の揺れで、甚大な被害を受けた熊本県の益城町。県内最大規模の仮設住宅団地「テクノ仮設団地」では、501の仮設住宅に約1300人が生活している。
最大震度7を2度記録した熊本地震。熊本県内での地震の直接の死者は50人、避難中の体調の悪化など関連死を含めると222人にのぼる。また、約4万2000棟の住宅が全半壊した。いまも4万7000人以上が「仮設住宅」など自宅以外の仮住まいでの生活を余儀なくされている。
仮設団地の住人「つらい苦しい1年でした」「なんとなく生きているという感じ。もとの家がものすごく懐かしい」
熊本は14日、鎮魂の祈りに包まれる。