×

春色スイーツに旬の食材たっぷりビュッフェ!愛媛の春を先取り!おすすめスポット&グルメ

2025年2月26日 16:59
春色スイーツに旬の食材たっぷりビュッフェ!愛媛の春を先取り!おすすめスポット&グルメ

ようやく春が近づいてきます。春色のスイーツに春の食材たっぷりのビュッフェ、さらにはイチゴ尽くしの…??春に行きたいスポットをサキドリです。

まずは宇和島市。毎年恒例の「梅まつり」が開かれている梅の名所「南楽園」です。今年は、寒波の影響で開花が2週間ほど遅れていて、現在は5分咲き程度。

南レク 清水拓穂さん:
「これから暖かくなってくれば、梅も一気に咲いてくるので、その頃にはみなさんに楽しんでもらえると思う」

そんな梅の花見にお供させたいのが…

こちらは去年12月、宇和島市中心部にオープンしたドーナツ専門店TOU℃です。

TOU℃ 有馬侑花店長:
「一日だいたい300から400個くらいは揚げています。土日だと600個くらい」
Q完売する?
「完売します」

ドーナツのレパートリーは30から40種類!このうち10種類程度を日替わりで販売しています。

有馬さん:
「元々(ターゲット)は若い女性とか、子ども連れの家族でした。実際は男性やおじいちゃんおばあちゃんも多くて、仕事の休憩中に買いに来てくれたり」

なかで、春のおすすめが…

「これは、宇和島産のレモンを砂糖でゆっくり煮たレモンのコンフィ。知り合いの宇和島の農家から直接仕入れてる。(宇和島は)柑橘の種類が多いので、できれば色んな柑橘を使いたくて」

ドーナツに、レモンの果汁や牛乳などを混ぜたソースをからめて…砂糖で煮たレモンを皮ごとトッピング。

有馬さん:
「レモンの酸っぱさの方が際立つと思うけれど生地のフワフワ感とちょうどいい塩梅じゃないかなと。けっこう人気です。みなさんレモンお好きみたいで」

中武記者:
「レモンの酸味、酸っぱさとドーナツの甘さが程よく調和して、とてもおいしい素敵な春を迎えられそうです」

このほかイチゴ風味のチョコをふんだんに使ったドーナツも、ピンク色の見た目で春らしい一品です。

スタッフ 畠山綾乃さん:
「もうすぐ、春が来るよっていうのを、感じてもらえたらいいなと思います」

ところ変わって、ことしオープン60年の西条市の宿泊施設。

休暇村瀬戸内東予 徳増達朗さん:
「四国八十八景にも認定されていますので石鎚山も見えますし瀬戸内海もきれいに見えますので、その景色が一番の売りです」

自慢のひとつが、オーシャンビューの温泉。この時期は雪化粧の石鎚山と瀬戸内海を同時に楽しめるほか、「伊予の三湯」と称される本谷温泉から引いたお湯で心も体も温まることができます。

そして、もうひとつの自慢が…県産食材が楽しめるビュッフェ。職人がその場でひとつひとつ握ってくれるマダイや媛スマの握りに…具材を自分で選んで作る鍋料理など愛媛の旬の野菜や魚を、お腹いっぱい楽しめます。そのビュッフェに間もなく春の味が登場します!

徳増さん:
「こちらが西条産のアスパラ。春の一押しメニューとして提供させていただきます」

地元・西条の伏流水「うちぬき」で育ったアスパラです。春のアスパラは冬の間に蓄えられた養分で成長するため、甘くて芯まで柔らかいのが特徴です。

徳増さん:
「西条市は県内最大のアスパラガスの生産地であるので、特に春のアスパラガスは甘みがあってサラダですとか天ぷらあと炒め物なんかに最適です」

そのアスパラをふんだんに使ったアスパラベーコンに。さらに、食感が楽しめるよう薄く衣をつけて揚げた天ぷらを提供します。

白石アナ:
「ひとつひとつが太いんですよね、立派」
「みずみずしいですね。かむとすごく甘みが出てきます。てんぷらのサクっとした感じと、この肉厚なアスパラの食感が楽しめる。ほんとに美味しい天ぷらですよね。口の中に春を感じると言いますか」

このほか筍を使ったごはんなど3月から始まる春の食材をふんだんに使った休暇村のビュッフェ。電話予約をすれば宿泊客でなくとも利用可能!温泉もセットで楽しむことができます。

徳増さん:
「アスパラそのものの甘さが一番いい時期だと思う。その旬の食材を使ったビュッフェにしてますので飽きのこない、また来たくなるような内容になっていますので ぜひお越しいただけたら」

おしまいは旬のイチゴが楽しめる西条市丹原町の観光農園。「あまおとめ」や「紅ほっぺ」など6種類のイチゴが栽培されていて採れたてのイチゴが楽しめます。さらにハウス内に併設されたカフェでは新鮮なイチゴを使って作ったスイーツも味わえます。

カフェスタッフ 宮嶋 希さん:
「一番こちらにあるのが(黒)真紅の美鈴、(白)淡雪、一番手前が(赤)あまおとめのイチゴになります。今のおすすめは3色いちごのぜいたくパフェになります」

オススメは新鮮なイチゴを惜しげもなく使ったパフェ。イチゴソースに小さく刻んだイチゴを加えます。クリームやゼリーにもイチゴが使われています。最後に黒、白、赤の3色のイチゴを盛り付けると「3色いちごのぜいたくパフェ」が完成。まさにイチゴづくしです!

宮嶋さん:
「トータルで言うと(イチゴを)15個ぐらいは使ってますね」

竹林記者:
「見てるだけでも楽しめるこのスイーツ早速いただいてみます。イチゴの甘みがバランスよく冷たいクリームと一緒に口の中に広がります。一度にいろいろな味が楽しめるのもいいですね」

園内のイチゴは今月の寒波の影響で1週間から10日ほど生育が遅れているということですが週末になると、多くの家族連れなどで賑わっています。

「3色いちごのぜいたくパフェ」は、4月下旬まで楽しめるということです。なお、こちらのゆきもと農園など東予と南予の140の施設が参加するキャンペーンが先週末からスタート。県産品が当たるスタンプラリーが楽しめるほか限定クーポンも発行されています。

ゆきもと農園 代表 行元勝俊さん:
「お出かけしやすいシーズンになると思いますがイチゴにとってもいいシーズンが来ますので量もたくさん出来る時期に入りますので、ぜひこの時期をねらってたくさんの方に訪れていただきたいと思います」

最終更新日:2025年2月26日 16:59
    南海放送のニュース