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台風進路は?あす朝までに350ミリ予想も

2017年9月17日 7:00
台風進路は?あす朝までに350ミリ予想も

 気象庁によると、大型で強い台風18号は、昼前にかけて九州に上陸し、その後、暴風域を伴ったまま西日本を縦断する見通し。台風は次第にスピードを上げるため、進路にあたる地域では、突然、暴風が吹き荒れるおそれがある。

 宮崎県では既に記録的な大雨が降っているほか、九州北部や四国、近畿地方では、18日朝までに多いところで350ミリの大雨が予想されている。

 気象庁は、重大な災害が起きる恐れがあるとして、土砂災害や河川の氾濫などに厳重な警戒を呼びかけている。

 また、17日朝からは九州北部豪雨や熊本地震の被災地にも、台風本体の発達した雨雲がかかる見通しで、厳重な警戒が必要。

 また気象庁は、鹿児島や高知、高松や大阪などでは、台風の接近と満潮のタイミングが重なる恐れがあるとして、高潮にも警戒するよう呼びかけている。