緊急援助隊メキシコへ派遣 捜索や救助へ
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メキシコ中部で起きたマグニチュード7.1の地震で、日本からも国際緊急援助隊が派遣されることになり、21日朝、警視庁などで出発式が行われた。
国際緊急援助隊は、警視庁や消防庁、海上保安庁などから組織され、現地で行方不明者の捜索や救助活動にあたる。
今回、警視庁から派遣される9人は、特殊救助隊の隊員で、国内外の災害救助の経験が豊富だという。特殊救助隊の海外派遣は2年前のネパール地震以来。
一方、東京消防庁の出発式では、村上研一消防総監から国際消防救助隊旗を手渡された6人が職員らに見送られながら出発した。