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噴火続く新燃岳 東大がドローンで火口調査

2017年10月12日 16:22
噴火続く新燃岳 東大がドローンで火口調査

 鹿児島と宮崎にまたがる霧島連山の新燃岳は、12日も噴火が続いていて、噴煙の量はさらに増えている。こうした中、東京大学がドローンを使った火口の調査を行った。

 11日に6年ぶりに噴火した新燃岳は、12日も噴火を続けていて、噴煙の量はさらに増えている。気象庁の午前11時の観測では、噴煙は火口の上空2000メートルまで上昇した。

 東京大学地震研究所は12日午前、ドローンを使った上空からの観測を試みた。

 東大地震研究所・中田節也教授「噴火口が拡大しているか見たかった。灰が舞って今の段階ではわからない。地殻変動の大きさを考えると、6年前の噴火のようになるとは考えにくい」

 噴火警戒レベルは3に引き上げられていて、火口から2キロの範囲では大きな噴石などに警戒が必要。