サル引っかかり JRが一時運転見合わせ
24日朝、広島市のJR可部線で架線に野生のサルが引っかかって感電死した。可部線は、1時間以上運転を見合わせた。
JR西日本によると24日午前8時15分頃、JR可部線・横川駅を出発した下り電車の運転士が三滝駅の手前で架線に動物が引っかかっているのを見つけた。動物は、野生のサルで感電死しており、取り除くため可部線は全線で運転を見合わせた。
三滝駅近くは住宅街だが山があり、住民によるとこれまでに何度かサルを目撃したことがあるという。可部線は約1時間20分後に運転を再開し、約5500人に影響が出た。