航空機事故を想定 羽田空港で大規模訓練
東京・羽田空港で航空機事故を想定した大規模な訓練が行われた。
訓練は、着陸に失敗した航空機のエンジン付近から出火し、多くの乗客がケガをした想定で行われた。東京消防庁や空港職員など約300人が参加し、消火活動や機内に取り残された人の救助などにあたった。
また、患者の搬送だけでなく、災害現場で救護所代わりに使うこともできる「スーパーアンビュランス」という特別な救急車もケガ人の治療にあたった。
東京消防庁は「訓練によって空港側との連携を確認し万全の備えをしたい」としている。