トランプ大統領 拉致被害者家族と握手
日米首脳会談の後、トランプ大統領は北朝鮮による拉致被害者の家族と面会した。
トランプ大統領「私はとにかく安倍首相と力を合わせて、これらの拉致された被害者の方々を愛する人々のもとに戻れるよう、力を合わせていきたいと思っています」
拉致被害者の家族とトランプ大統領は、6日午後2時過ぎから約30分間面会した。大統領は一人ひとりと握手し、被害者の写真を手にとって、じっと見つめる場面もあったという。
曽我ひとみさん(58)「一緒に拉致をされて39年間、まだ母は日本にいませんという話をしました」
拉致被害者家族会・飯塚繁雄代表(79)「拉致問題については最優先でやって欲しいという話を、これは安倍首相と協力をしてやって欲しいとお願いをしました」
トランプ大統領との面会終了後、家族は会見を開き、これが北朝鮮に対する圧力になるだろうと期待をよせる一方で、「あくまでも、日本政府が解決に向けて主体的に動いてもらいたい」「今後どう動くかが重要」などと語った。