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今季初、ハクチョウが鳥インフル陽性 松江

2017年11月6日 18:02
今季初、ハクチョウが鳥インフル陽性 松江

 5日、島根・松江市で、死んでいたコブハクチョウ1羽から鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認された。陽性が確認されたのは、今季、全国で初めてという。

 島根県によると5日、松江市の宍道湖で死んでいるコブハクチョウ1羽を島根県が簡易検査したところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたという。

 現在は、鳥取大学で確定検査を実施中で、結果判明まで1週間程度かかるという。

 簡易検査の結果を受け、環境省と島根県は、半径10キロ圏内を野鳥の監視重点区域に指定し、島根県では対策会議を行ったほか、周辺の川などで緊急パトロールを行っている。

 環境省によると、鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たのは、今季、全国で初めてだという。