東京・浅草の吾妻橋付近からスカイツリーを撮影する人気のスポットでいま異変が起きています。なんとあのオブジェの姿がありません。でも実はシートで囲っているだけなんです。

　金色のオブジェは、アサヒビールのもので、フランス人のデザイナーが黒い建物を聖火台にオブジェは炎に見立ててデザインしたものが存在していたんです。

　ＳＮＳ上でも金色のオブジェがないことに

　「え？なくなったんですか？」
　「何が起きた？」
　「海に流れていったのか」

　などの反響があります。

　真相をアサヒグループの総務業務に携わる今泉さんに確認したところ「金色のオブジェが白みがかってしまったので塗り替え中」だということです。

　そして１回目に塗り直しをした２００５年の時は騒がれていなかったのに、今回はＳＮＳでの拡散で想像以上に反響があって驚いているそうです。

　塗り直し後に、何色になるのかが気になるところですが、２８年前に建てた当時の色に戻すそうです。Ｏｈａ！４では現在のシート内部を撮影することができました。今は塗り直しの第一段階のためグレー色になっています。

　そしてこの金色のオブジェは全長４４メートルあるんですが、４人の作業員がローラーを使って手作業で塗っていくそうで、完成は１２月中旬を予定しているそうです。