大学に“爆弾”→避難 目覚まし時計だった
9日夕方、山梨県にある都留文科大学で、爆弾のようなものがあると110番通報があり、警察の爆発物処理班が出動する騒ぎがあった。
9日午後6時前、山梨県都留市にある都留文科大学の構内で、爆弾のような不審物がごみ箱の上に置かれているのを学生が見つけ、110番通報した。
通報を受け、山梨県警の爆発物処理班が出動して調べた結果、不審物はダイナマイトの形をした目覚まし時計であることが分かった。
警察などによると、この時計は映画部の卒業生が数年前に購入したもので、数日前からごみ箱の上に置かれていたという。
この騒ぎで、大学は学生らを構内から避難させたほか、付近の道路が通行止めとなったが、爆発物でないことが分かり、午後9時すぎに解除された。