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田園都市線の停電 送電ケーブルがショート

2017年11月16日 1:28
田園都市線の停電 送電ケーブルがショート

 15日、東急田園都市線で起きた停電トラブルについて、東急電鉄は、送電ケーブルのカバーが破れ、ショートしたことが原因だと発表した。

 15日朝、東急田園都市線で起きた停電トラブルでは、約4時間半にわたり、渋谷から二子玉川駅の上下線で運転を見合わせ、12万人以上に影響が出た。

 東急電鉄はこのトラブルの原因について、送電ケーブルのカバーが破けて銅線がむき出しになり、ショートしたためだと発表した。

 田園都市線では、先月19日にも三軒茶屋駅で停電が起き、送電ケーブルの点検を進めていたが、今回トラブルがあった場所はまだ点検できていなかったという。

 東急電鉄は、田園都市線全体で老朽化が進んでいるため、点検や設備交換のペースを速める方針。