東京消防庁全職員参加 都内各地で震災訓練
18日、都内各地で東京消防庁の全職員が参加して、震災訓練が行われた。東京・飯田橋では、ヘリを使って高層ビルから救出するなど、大がかりな訓練となった。
18日、都内各地では東京消防庁の全職員が参加し、震度7や震度5強の地震が発生したという想定で震災訓練が行われた。
東京・飯田橋で行われた訓練では、都心部の被害への対応として、地上23階建ての高層ビルからヘリでけが人を救出する方法や、建物の倒壊で生き埋めになっている人を助け出す手順などが確認された。
東京消防庁は、「実践さながらの訓練を通じて大規模災害への対応力を高めていきたい」としている。