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警視庁機動隊が対抗「レスキュー競技大会」

2017年11月29日 19:57
警視庁機動隊が対抗「レスキュー競技大会」

 警視庁の機動隊員が災害救助の技を競いあう「レスキュー競技大会」が行われた。

 29日、東京・立川市の警視庁の施設で行われた機動隊対抗のレスキュー競技大会。地震や水害など災害現場を想定し、約18メートルある壁をロープを使って登ったり、災害用のパワーショベルで障害物を指定された場所に運んだりする種目をリレー形式で競いあった。

 大規模災害の際に、早く救助活動を行うための技能を試すもので、機動隊の精鋭らが日ごろの訓練で鍛えた技術やスピードを披露した。警視庁はこうした競技会を通じて、あらゆる災害現場に対応できる能力を高めていきたいとしている。