ウクライナから避難のバレエ教師女性が会見「ともに祈って」
ウクライナから日本に避難してきたバレエ教師の女性が26日、会見を開き、平和への願いを訴えました。
バレエ教師 ヴェルラン・ユリーアさん「戦争の状況は今とても悪い。なるべく早くウクライナに平和がくることを願っている」
26日、会見を行ったのは、キーウ市立アカデミー・バレエ劇場でソリストとして活躍したバレエ教師のヴェルラン・ユリーアさんです。
自宅はキーウにあり、一時的に隣国のハンガリーに避難していましたが、親交のあった東京・武蔵野市のバレエスタジオの助けで、今月16日に日本に入国しました。
今月30日に、バレエスタジオ主催のチャリティーコンサートに出演するということで、踊りを通じて、「今なお、ウクライナに残っている人々のために、ともに祈ってもらえたら」と話していました。