青森県産の高級サクランボ初競り 最高値は“1粒4万円”
青森県の独自品種のサクランボ「ジュノハート」の初競りが八戸市で行われ、最高級の「青森ハートビート」は1箱60万円の高値がつきました。
初競りは25日朝、八戸市中央卸売市場で行われました。南部町と三戸町の生産者が栽培した「ジュノハート」と最上位の「青森ハートビート」合わせて49箱が上場されました。
競りの結果、最高値は15粒入り1箱に去年を15万円上回る60万円の値がつきました。1粒あたり4万円で、2020年の1粒2万円、去年の1粒3万円をさらに上回りました。
競り落とした長塚青果 長塚京子社長
「いくらまでいくかなというのはどきどきしながら見守っていました」「よそには本当にないサクランボだと思います」「二度でも三度でも、また毎年買っていただけるようなおいしいサクランボだと私も信じています」
JA八戸さくらんぼ専門部 留目秀樹部長
「本当に部会員の方々も、これは努力の結果を評価していただいた、そのように思います」
最高値をつけた「青森ハートビート」は千葉市の百貨店で26日、販売される予定です。