中居正広さんの女性トラブルをめぐるフジテレビの一連の問題で、横浜市とフジテレビが協議の上、今月から放送しているドラマへの協力クレジットの表記を削除すると決めたことがわかりました。

フジテレビは、今月から「月9ドラマ」の枠で「119エマージェンシーコール」を放送していて、撮影協力した横浜市消防局については、エンドロールに「協力 横浜市消防局」などと表記されています。

これらの協力クレジットについて、横浜市とフジテレビが協議し「協力クレジット」を削除すると決めたことが、関係者への取材でわかりました。

市の関係者は、日本テレビの取材に、「フジテレビが置かれている状況を全体的に考慮し、積極的な広報を止めるという判断に至った」と話しています。

また横浜市消防局は、消防車両の貸し出しや演技指導などの撮影協力をしていましたが、現時点では続ける方針で、今後のフジテレビの対応などを注視して再度、判断するということです。