こだわり満載“犬の服” “紋付き袴”まで
2018年は戌年(いぬどし)。おしゃれをした愛犬の写真を年賀状にする人が多いという。王子様に変身したトイプードルに、タキシードがりりしいチワワなど、こだわり満載の“犬の服”を取材した。
街中で、晴れ着で散歩する犬を発見。年が明けたら初詣に行くために準備したものだ。他にも、パーカ姿でボーイッシュないでたちや、ライフジャケットを身につけて“海にお出かけスタイル”の犬も。かわいさに磨きがかかる。
チワワのチョコくんが持っている服の数は、約50着にも及ぶ。学生服にお祭りのはっぴ、極め付きは紋付きはかまだ。名付けて“ワン付きはかま”。飼い主はこう語る。
「基本的にどんな服でも着ると、私も親ばかなので似合っちゃうなと思って」
紹介した犬の服はすべてオーダーメード。取材した店では、飼い主の注文に合わせて世界に1着のオートクチュールの服を作っている。
オーナーデザイナーの乗附さんによると、「人間の物となるべく同じ物で、ゴージャス感があってっていうふうに作りたいなと思って作っています」とのことだ。
来店したなじみの客が連れてきたのは、りんとしたたたずまいの犬。“ローマの休日”をテーマにした衣装で、なんとオリジナル写真集まで作成した。さらに、“ベルサイユのばら”風の華麗な衣装まである。愛犬にそそぐ愛情が伝わる衣装だ。
【the SOCIAL todayより】