“畳の上の格闘技”競技かるた日本一決定戦
滋賀県大津市の近江神宮で、競技かるた日本一を決める名人とクイーンの決定戦が行われた。
新春恒例『畳の上の格闘技』とも言われる競技かるたの日本一を決める戦いは、小倉百人一首の一番目の句を詠んだ天智天皇ゆかりの地である近江神宮で毎年行われている。
今年の名人戦は、川崎文義名人に名人初挑戦の粂原圭太郎8段が挑んだが、3対2で川崎名人が勝利し、2度目の防衛を果たした。
クイーン戦では、初防衛を目指す鶴田紗恵クイーンに山下恵令6段が挑戦。2対1で山下6段が3度目の挑戦で初めてクイーンとなっている。