遺跡から大量の銅銭 鎌倉~室町時代の物も
埼玉県蓮田市の遺跡で、古い銅でつくられた大量の貨幣が見つかった。
発掘した財団によると、銅銭が発見されたのは高さ約74センチ、推定容量約280リットルの巨大なカメの中。
永楽通宝など鎌倉時代から室町時代にかけて使われた銅銭が入っていて、15世紀以降に埋められたとみられている。銅銭は当時の価値で2600万円分にのぼり、現在の価値がいくらになるかは分からないという。
最初に発見した上野真由美調査員「中からきれいな緑色の銭がばっと広がっているのが見えたので、すごく驚きました」
銅銭は、今月14日から5日間、埼玉県の施設で特別に一般公開される。