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レスリング告発 内閣府がコーチら聞き取り

2018年3月13日 19:26
レスリング告発 内閣府がコーチら聞き取り

レスリングの伊調馨選手が日本レスリング協会の幹部からパワハラを受けたとする告発状が出された問題で、告発に関わったコーチらが内閣府から聞き取りを受けたことがわかった。

この問題は、伊調選手が協会の栄和人強化本部長の指示で男子合宿への参加や練習拠点への出入りを禁止されたなどとする告発状が内閣府に出されたもの。告発状を提出した弁護士は、告発に関わった田南部力コーチや元オリンピック選手の安達巧氏が、12日、内閣府の公益認定等委員会から聞き取りを受けたことを明らかにした。

聞き取りは2人あわせて5時間行われ、田南部コーチは、パワハラが日常的だったなどと主張したという。栄氏や協会側は、告発状が指摘する内容について全面的に否定している。