19日午前8時半ごろ、東京・荒川区のJR山手線・西日暮里駅でホームドアが閉まらなくなるトラブルがあり、外回りの電車が一時運転を見合わせました。

JR東日本によりますと、19日午前8時半ごろ、JR山手線の外回りの電車が西日暮里駅で発車しようとしたところ、車両のドアに連動して自動で閉まるはずのホームドアが閉まらなくなりました。このため、外回りの電車は一時運転を見合わせましたが、係員が点検や処置を行い、約10分後、運転を再開したということです。

このトラブルで8本の電車に遅れが出て、約1万5000人の乗客に影響が出ました。

現在もホームドアは車両のドアと連動しておらず、係員が手動で開閉ボタンを操作しているということで、JR東日本はトラブルの原因を調べるとともに、復旧作業を進めています。