障害者と企業をつなぐサービス その課題は
障害者雇用を支援する初瀬勇輔氏。初瀬氏は大学時代、緑内障で視覚障害となったが「パラ柔道」との出会いが転機に。その後、北京パラリンピック出場を果たした。障害者と企業をつなぐサービスを行うほか予防医学を通じ働く人の健康もサポートしている。
――初瀬さん、障害者と企業をつなぐサービスとは、具体的にどのような事をしているのでしょうか。
障害のある方を雇用したいという会社はたくさんあります。しかし、どのように雇用していいのかわからないという会社もありますので、そのお手伝いをしています。
また、障害のある方には企業と障害者をつなぐマッチングサービスを行っていますので、就職のお手伝いを直接している人材紹介のサービスも手がけております。
――どんなところが課題ですか。
障害者雇用と、ひとくちにいっても障害の種別が様々です。例えば、知的の障害の方を採りたいときに車いすの障害の方を考えている方が中にいると少しそこで戸惑うことがあります。色々な障害の方がいて、どんな仕事があうのかということを含めてコンサルティングでお手伝いをしています。
【the SOCIAL guestより】