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B787一部機体にエンジン不具合のおそれ

2018年4月18日 15:39
B787一部機体にエンジン不具合のおそれ

国土交通省は、全日空などが保有しているボーイング787の一部の機体について、エンジンに不具合が起きるおそれがあるとして、運航のルールを厳しくした。

国土交通省によると、アメリカの連邦航空局は、ボーイング787の一部で、ロールスロイス製のエンジンの部品に、不具合が起きる可能性が想定より高いことがわかったとして、運航のルールを厳しくした。

片方のエンジンが止まった場合に航行できる最大時間が、5時間半だったところ、2時間20分までと短くなり、長距離路線に影響がでる可能性があるという。

国内で対象となる機体は全日空が保有する31機で、国交省は全日空にこのルールに従うよう指示した。全日空では、運航に影響がでるかどうかを、調べている。