葵祭へ身を清め…斎王代が「御禊の儀」京都
京都三大祭りのひとつ葵祭を前に、4日朝、主役を務める斎王代が身を清める「御禊(みそぎ)の儀」が行われた。
御禊の儀は、葵祭で主役を務める斎王代と行列に並ぶ50人の女性たちが、祭りの無事を祈って身を清める神事で、毎年、上賀茂神社と下鴨神社で交互に行われている。
今年の舞台は上賀茂神社で、斎王代に選ばれた坂下志保さんが、雅楽の流れる中、十二単姿で登場し、境内を流れる「ならの小川」に両手を浸して身を清めた。
葵祭は今月15日で、平安時代を再現した優雅な大行列が新緑の都大路を練り歩く。