大規模災害時に連携を 警察が合同訓練
大規模な災害が起きた時の連携を高めようと、警視庁と千葉県警、埼玉県警は、合同で災害訓練を行った。
東京・葛飾区の江戸川河川敷で行われた訓練には、警視庁と千葉県警、埼玉県警の、江戸川に隣接する警察署などが参加した。
訓練では、溺れた人が捕まるロープを100メートル先まで飛ばすことができる特殊器具も使われた。また、「マリンポーチ」と呼ばれる、水に触れると自動的に膨らむ救命具などを市民が使用したり、警視庁の水難救助隊員が溺れた人を救出したりする訓練も行われた。
警視庁の担当者は、「災害が発生した時にスムーズに動けるよう、日頃から訓練を重ねたい」と話していた。