海保が映像公開 違法操業の北朝鮮漁船
イカ釣り漁が本格化するのを前に海上保安庁は、違法操業する北朝鮮漁船を取り締まる様子を公開した。
公開したのは、先月下旬、イカなどが豊富にとれる漁場として知られる日本海の「大和堆」周辺の海域で、海上保安庁が、警告を無視して違法操業する北朝鮮漁船に対し、放水する映像。
今月、イカ釣り漁が本格化するのを前に、海上保安庁は先月下旬から複数の巡視船を派遣し、警備を強化していた。
1日までにのべ112隻の北朝鮮漁船に対し、音声や掲示板での警告や放水などを行い、日本の排他的経済水域の外に退去させたという。