スバル 約23万台のリコール届け出
自動車メーカーのスバルは14日、走行中にエンジンが止まるなどの恐れがあるとして、およそ23万台のリコールを国土交通省に届け出た。
リコールの対象となったのは、スバルの「レガシィ」と「インプレッサ」の2車種、23万2708台。
国土交通省によると、エンジンにガソリンを供給する燃料ポンプに電気を送る配線の設計に問題があり、エンジンがかからなくなったりする恐れがあるという。
これまでに57件の不具合が報告されていて、このうち、事故にはならなかったが、高速道路を走行中にエンジンが停止したケースもあったという。
スバルは、14日から全国の販売店で無料で部品の交換に応じることにしている。