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関西地方の鉄道でダイヤ乱れ続く 近畿地震

2018年6月18日 14:15
関西地方の鉄道でダイヤ乱れ続く 近畿地震

地震により関西地方の鉄道では多くの路線で運行を中止し、混乱が起きている。JR大阪駅から中継。

JR大阪駅。地震発生から5時間以上がたったが現在も運転見合わせの状況が続いている。JR西日本によると、京阪神の鉄道全線で運転再開のメドはたっていない。駅と駅の間で複数の電車が立ち往生していて、その電車の乗客の避難を優先し、避難が完了してから線路の安全確認を行うためで、運転再開まではまだしばらく時間がかかる見込み。

このほか、阪急、阪神、北大阪急行、大阪モノレールの全線のほか大阪メトロの御堂筋線・中央線などで運転を見合わせている。

一方、東海道新幹線の東京-新大阪間は先ほど午後0時50分、全線で運転を再開した。また山陽新幹線は新大阪-岡山で運転を見合わせている。

地震発生が朝の移動の時間帯だったこともあり、駅構内にはこのように現在も多くのサラリーマンや学生、そして観光客の姿も目立つ。鉄道の混乱は、まだしばらく続きそうだ。

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