JAL機 気流乱れで乗務員が転倒…足骨折
24日、北海道の新千歳空港を出発した日本航空機で、客室乗務員が機体の揺れで転倒し、左足を骨折する重傷を負った。
国土交通省や日本航空によると、24日午後4時前、仙台空港から北に約80キロメートルを飛行中の新千歳空港発-羽田空港行きの日本航空514便で、気流の乱れの影響で機体が揺れ、20代の女性客室乗務員が転倒した。女性客室乗務員は、羽田空港に到着後に病院で診察を受け、左足の骨を折る重傷だったという。
当時、女性客室乗務員は、乗客に提供した飲み物のカップなどを回収していたという。
514便には、乗客503人が乗っていたが、ケガはなかった。
国交省は、航空事故に認定し、今後、国の運輸安全委員会が事故の原因などについて調査する予定。