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2018年6月25日 17:28

「脱スーツ」で働く服がカジュアル化する?

「脱スーツ」で働く服がカジュアル化する?
(c)NNN

世の中で議論を呼んでいる話題について、ゲストに意見を聞く「opinions」。今回の話題は「『脱スーツ』で働く服がカジュアル化?」。繊維・樹脂メーカー「三星グループ」の代表・岩田真吾氏に話を聞いた。

大手企業や霞が関でスーツを着用せずに仕事をする「脱スーツ」の動きが広まりつつある。伊藤忠商事では現在、働き方改革の取り組みの一環として、毎週水曜日と金曜日を「脱スーツ・デー」としている。

またパナソニックでは今年4月からジーンズやスニーカーでの勤務を解禁したほか、スポーツ庁では健康増進を図るプロジェクトの一環としてスニーカー通勤などを推奨している。

ネット上ではこんな意見が見られた。

「身だしなみは大事だが、必ずしもスーツでなくてもいい」
「ジャケパンスタイルが今後の仕事着か?」
「センスがないので今あるスーツがいい」


――この話題について岩田さんのコメントをフリップに書いていただきました。

「晴れ着としてのスーツへ」進化していこうということを提案したいと思っています。

スーツというのはこれまでは着なくてはいけないものでした。どういうスーツを着るかもあまり考えずに、とりあえずそれを着ていけばいいというような、日常着というよりも制服としてのスーツという考え方が広まっていると思います。

そもそも会社というのは、スーツを着ることが仕事ではなく、色々な会社が掲げている目標やミッションを達成するために頑張るところだと思います。最近では働き方改革などで色々いわれていますが、一番、働きやすい格好で仕事をするという傾向になっていますがそれでいいと思っています。

ただ一方でスーツがふさわしいときというのもあると思います。例えば、私の友人にベンチャー企業の経営者もいるのですが、彼らは日常的にはTシャツにデニムや短パンといった楽な格好をしています。しかし上場して鐘を鳴らすときとか、大手と提携するときとか、そういった晴れのタイミングというのがあると思うんですね。

そういうときは晴れ着としてのスーツとして、誰が作ったのかわからないものや、どんな思いがあるのかわからないもの、既製服で自分に合っていないものではなく、オーダースーツなどを使ってもらうというように逆転の発想で捉えてもらったらいいのではないかと思います。


――スーツの格調とかスーツらしさが存分に生かされるようになるといいですね。

オーダースーツも銀座の老舗テーラーもあれば、ネットで作れるベンチャー企業も出てきているので色々なタイミングで触れていただけたらいいなと思います。

【the SOCIAL opinionsより】