お茶の水女子大 トランスジェンダーOKへ
国立大学法人の「お茶の水女子大学」は、2年後の2020年度から、女性の心を持っているものの、戸籍上の性別は男性となっているトランスジェンダーの学生を受け入れると発表した。
女性の心を持っているものの、戸籍上の性別は男性となっているトランスジェンダーの学生について、お茶の水女子大学は2020年4月から受け入れると発表した。
文部科学省によると、国内の女子大学がこうしたトランスジェンダーの学生を受け入れるのは、「おそらく初めて」だという。日本女子大学や学習院女子大学など複数の女子大学でも受け入れの検討が行われているという。
お茶の水女子大学は近く記者会見を開き、受け入れの経緯や受験の際、どのように確かめるかなどについて、詳しく説明する方針。