五輪会場「新国立競技場」建設現場を公開

東京オリンピック・パラリンピックまであと2年。メーン会場となる「新国立競技場」の建設現場が公開された。
工事は2016年12月に始まり、現在1日あたりおよそ2000人が作業を行い、全体のおよそ4割が完成したという。
今年2月からは、スタンドを覆う大きな屋根の工事が始まった。
屋根は、鉄骨を中心に、一部に国産の木材を組み合わせた構造になっていて、長さ60メートルになる予定。
杜雲翼記者「手元の温度計では40℃を超えている」
競技場全体を冷やす冷房設備はないが、気流創出ファンなどが設置されるほか、熱中症などに備え、冷房付きの休憩室が設けられるという。
新国立競技場は来年11月に完成予定。