被災者の生活相談「警視庁きずな隊」を派遣
西日本豪雨の発生から2週間がたった20日、警視庁は被災者の生活相談や防犯アドバイスを行う支援部隊を岡山県に派遣した。
西日本豪雨の被災者を支援するため、警視庁は20日、女性警察官を中心とした「警視庁きずな隊」の隊員23人を岡山県に派遣した。
被災地では、「警視庁きずな隊」の警察官と岡山県警の女性警察官が3人1組で避難所を回り、被災者からの生活相談を受けたり防犯対策に関するアドバイスを行ったりするという。
隊長の高橋邦子警視は「心身ともに疲弊している被災者の方々の話を真摯(しんし)に聞くことで、少しでも気持ちを軽くできるようにしたい」と意気込みを語った。
「警視庁きずな隊」の派遣は東日本大震災、熊本地震に続き今回が3度目。