【天気】突然の激しい雷雨に要注意
2日は、上空の寒気や日中の気温上昇の影響で、関東や東北を中心に大気の状態が不安定になるでしょう。午後は雷雲が発達して、局地的に激しい雷雨のところがありそうです。落雷や突風、低地の浸水などに注意が必要です。
●晴れていても天気急変に要注意
関東北部や東北では、夕方から夜にかけて、激しい雷雨のところがあるでしょう。午前中は晴れていても、昼過ぎからは、山沿いを中心に雷雲が急速に発達するおそれがあります。落雷による停電、降雹(ひょう)による農作物被害が心配されます。組織的な積乱雲の集団が発生した場合には、竜巻などの突風のおそれもあります。
広域で荒れることはなく、長時間降り続く雨ではないものの、天気が急変して、突然の激しい雨に見舞われることもあるでしょう。帰宅時間帯に雨脚が強まると、傘をさしていても、濡れてしまうような降り方になるかもしれません。
また、車での通勤は、アンダーパスの浸水に注意してください。浸水の深さが50センチを超えると、乗用車は立ち往生することがあり、1メートルを超えると、水圧でドアが開かなくなることもあります。慣れている道でも、思わぬ危険が潜んでいることがあるので十分に注意してください。
【激しい雨(1時間30ミリ以上)が心配されるエリア】
青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島、茨城、栃木、埼玉
【2日~3日に予想される1時間降水量・多いところ】
東北日本海側 30ミリ
東北太平洋側 30ミリ
関東北部 30ミリ
関東南部 30ミリ
甲信 25ミリ