1日の東京は少し雲は多めでしたが穏やかな天気でした。ただ、2日は上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定となりそうです。雷が鳴ったりひょうが降ったりと激しい現象が起こりやすくなりますので注意が必要です。

1日夜は奄美や沖縄付近に梅雨前線の発達した雨雲があります。

また東北北部には寒気の影響による雨雲が広がってきました。

まず、沖縄付近の雨雲の予想です。梅雨前線が停滞しますので、2日にかけても次々に発達した雨雲が沖縄本島付近にかかりそうです。断続的に激しい雨が降るでしょう。

予想雨量は2日夕方までの24時間で沖縄本島地方で120ミリとなっています。3日金曜日にかけて警報級の大雨となる恐れがあります。既に大雨が降ったところもありますので引き続き、土砂災害や低地の浸水などにご注意ください。

また、東日本から北日本にかけての予想を見ると、1日夜にかかってくる雲は2日の午前中には弱まりますが、午後になると上空の寒気の影響で、東日本から北日本で雨雲がわき出てきます。

大気の状態が非常に不安定となりますので、にわか雨だけではなく、雷も鳴りそうです。発雷の確率を見ると、2日夕方は東日本や東北を中心に雷の鳴る確率が高くなっています。

2日昼前から夜遅くにかけては、落雷や竜巻、激しい雨、ひょうなどにご注意ください。

2日は天気の急変に注意が必要です。