「COP29」で小学1年生が英語でスピーチ 釣り好き少年「海の問題」訴え
アゼルバイジャンで気候変動への対策などを話し合う国際会議「COP29」が開かれています。そこに、日本人の小学生が登壇し、海の問題について英語でスピーチしました。
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「私の名前はりょうまです、6歳です」
アゼルバイジャン・バクーで日本時間20日、「COP29」で環境問題について子どもたちがスピーチをしました。そのなかの1人が、小学1年生の服部龍馬くん、6歳です。
森圭介キャスター
「しっかりしていますね」
鈴江奈々キャスター
「しかもジェスチャー付きで…素晴らしい」
「news every.」は先週、出国2日前の龍馬くんに会いに行きました。
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桐谷美玲キャスター
「龍馬くんは3歳の頃から英語に触れていて、約1年前からはお父さんが代表を務める英会話スクールで英語を学んでいるそうです」
桐谷キャスター
「そしてこの龍馬くん、海や魚、釣りが大好きだそうで、今年の夏、家族で瀬戸内海に釣りに行ったとき、漁師さんから『魚が減っている』という話を聞いたことがきっかけで、海についての問題に関心を持ったそうです」
森キャスター
「素晴らしいですね」
鈴江キャスター
「身近なところで環境の変化を感じ取ったのですね」
桐谷キャスター
「龍馬くんは1か月ほど前からスピーチの練習を始めて、学校に行く前と寝る前に練習をしてきたそうです。そんな龍馬くんに海への思いを聞いてきました」
服部龍馬くん(6歳)
「魚は水の中で生きられるから、それがおもしろいから魚が好き」
──海がどうなったらうれしい?
服部龍馬くん(6歳)
「きれいになったらうれしい。海を大切にすることみんなに教えたいです」
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そして20日、本番を迎えた龍馬くん。英語で3分間のスピーチに挑戦しました。
服部龍馬くん(6歳)
「海は私たちみんなにとって、とても大事なものです。海は空気をあたえて、地球を健康にしてくれます。海をいためることは、やめなければいけません。みんなが力を合わせれば、なおせると信じています」
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森キャスター
「しっかりと気持ちが伝わってきますね」
鈴江キャスター
「海が好きだから、魚が好きだからこそのスピーチ、きっと届いたでしょうね」
終わった後の感想を、龍馬くんのお父さんが聞いてくれました。
──スピーチ終わってどんな気持ちですか
服部龍馬くん(6歳)
「いい気持ち。緊張した」
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鈴江キャスター
「大舞台で堂々とやりきったことは本当にいい経験になったでしょう」
森キャスター
「これからもどんどん活躍してほしいですね」
桐谷キャスター
「龍馬くん、世界の子どもたちと友達になれたことが思い出になったそうです」
鈴江キャスター
「環境問題は、日本だけでは解決できない課題だから、世界の友達ができたのはとってもいい経験になりますね」