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アルゼンチン「COP29」交渉から離脱、代表団の帰国指示 理由明らかにせず

2024年11月15日 16:00

アゼルバイジャンで開催中の温暖化対策を話し合う国際会議「COP29」で、アルゼンチンが代表団を交渉から離脱させ、帰国するよう指示したことが分かりました。

アルゼンチンの代表団は、11日に開幕した温暖化対策を話し合う国際会議「COP29」に参加していましたが、14日、交渉から離脱したということです。本国から交渉を離脱し帰国するよう指示があったということですが、理由は明らかにしていません。

アルゼンチンのミレイ大統領は、去年の大統領選で温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の離脱を掲げていました。

COP29を巡っては13日、開催国アゼルバイジャンのアリエフ大統領が、植民地支配を続けているとフランスを非難し、反発したフランスの環境大臣が来週の協議への参加を取りやめるなど、波乱が続いています。

最終更新日:2024年11月15日 16:00
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