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【春天候】全国的に気温高く…北日本などで平均気温が過去最高

2022年6月1日 22:09

気象庁が発表した今年の春の天候は、暖かい空気が流れ込みやすかった影響で全国的に気温が高く、北日本などで平均気温が過去最高となりました。

気象庁は1日、今年3月から5月までの春の期間の天候まとめを発表しました。

今年の春は、日本付近に暖かい空気が流れ込みやすく北日本を中心に高気圧に覆われやすかったため、平均気温は全国的に高く、特に北日本と西日本でかなり高くなりました。

この期間の平均気温は北海道・網走で平年より2.3℃高くなり1890年に統計を始めてから1位となりました。また長崎の厳原でも過去1位となりました。

次に雨量です。梅雨入りしている沖縄・奄美地方では、先月、前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多く1946年の統計開始以来、5月として最多の降水量となりました。特に沖縄地方では降水量が平年の3倍以上になったということです。

今後の天候の見通しです。最新の3か月予報によりますと日本付近は暖かい空気に覆われやすく、気温は、北日本と東日本で高く、西日本は平年並みか高いと予想されています。気象庁は早めの熱中症対策を呼びかけています。

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