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台風の影響 北陸や北日本で記録的な暑さ

2018年7月29日 20:02
台風の影響 北陸や北日本で記録的な暑さ

異例の進路で進んでいる台風の影響で、北陸や北日本の日本海側で、記録的な暑さとなった。

朝から強い日差しが照りつけた北陸では、台風12号が西へ進んだ影響で南風が吹き込み、風が山を超えて吹き下りるフェーン現象が起きて、気温が上がった。

最高気温は、新潟県・三条と上越市大潟で39.5℃、長岡で39.4℃と、いずれも観測史上、最も高い気温となった。新潟でも38.4℃と今年一番の猛烈な暑さを記録した。

また、福井で37.7℃、金沢で36.4℃、秋田は35.3℃、北海道の網走でも35.2℃など、北陸や東北の日本海側のほか、北海道でも猛暑日となった所があった。

30日は、北陸や東海、近畿などでも35℃を超える所があり、熱中症に厳重な警戒が必要。