西日本豪雨1か月 今も多くが避難所生活
平成に入り最悪の大雨災害となった西日本豪雨から6日で1か月。復旧は容易ではなく、被災地では今も多くの人が避難所生活を送っている。
広島県ではこれまでに108人の死亡が確認された。依然として6人が行方不明で、捜索が続いている。
広島県内で被害が確認された住宅は1万4000軒以上。豪雨のあと、追い打ちをかけるような記録的な猛暑の中で、住民は家の中に流れ込んだ土砂の撤去などにあたっている。
また、5日の時点で61か所の避難所には934人が身を寄せている。
豪雨災害から1か月。被災者がもとの生活を取り戻すには、まだ時間がかかりそうだ。