“日本最古”江戸時代の押し花や押し葉公開
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約300年前の江戸時代に作られた日本最古の押し花や押し葉が公開された。
9日公開されたのは、江戸時代の享保(きょうほう)4年(=1719年)などに作られた押し花や押し葉。博物館に寄贈された個人所有の資料から見つかったもので、調査の結果、採取した年月日や場所などの記録がある植物の資料としては日本最古のものであることがわかった。
1719年に滋賀県の三井寺で採取された桜の押し花は、色彩が残っていて、保存状態も良いという。中には品種改良が繰り返され現在は残っていない植物もあるということで、再現できないかを含め研究が進められる。