JR成田線 運転士が運転中にスマホ
JR東日本の運転士が、運転中に私物のスマートフォンなどを操作していたことが分かった。
乗客が撮影した写真では、運転士が手元のスマートフォンに目線を落としているような様子が分かる。JR東日本によると、先月25日、JR成田線の我孫子駅から安食駅の間を走行中の車内で、30代の男性運転士がおよそ25分間、業務用のタブレット端末と、私物のスマートフォンで、業務に関係のない不動産物件の情報を見ていたという。
会社の聞き取りに対し運転士は、「プライベートなことで、急いで調べたいことがあった」と話しているという。
JR東日本では、私物の携帯電話を乗務中に使用することを禁止していて、運転士の処分も検討している。