東京五輪自転車ロード 富士山目指すコース
2020年東京オリンピックの自転車ロードレースのコースが決まった。東京から富士山のふもとまで走る起伏の激しい難易度の高いコースになる。
東京オリンピックの自転車ロードレースは、東京の「武蔵野の森公園」をスタートし、神奈川・山梨・静岡の3県を通り、富士山のふもとにある「富士スピードウェイ」にゴールする。
走行距離は男子が約244キロ、女子が約147キロで、スタートからゴールまでの上り坂の合計が、2008年の北京オリンピック以降で最も大きいという。特に富士山周辺の峠などでは起伏が激しく、難易度の高いコース設定となっている。
組織委員会は、スタート地点についてはチケット不要にし、観客エリアを設ける方針。