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「卵かけご飯」が雑誌のオマケ、狙いとは?

2018年8月22日 14:22
「卵かけご飯」が雑誌のオマケ、狙いとは?

卵かけご飯が情報誌のオマケ――卵をつくったのは山梨の農家・徳光康平さん。ニワトリはストレスの少ない“平飼い”飼育で、地元の有機野菜を与えて産ませるこだわりの逸品。「やまなし食べる通信」を定期購読して、セットで送られてきたものです。

「食べる通信」とは、食材付きの情報誌。食材へのこだわりや生産者のライフストーリーが記事としてまとめられています。食べる通信の記者が生産者を取材して制作したもので、食材の背景にある物語を理解したうえで、実際に食材を味わってもらうサービスです。

食べ終えたら、フェイスブックを利用して、生産者に直接「ごちそうさま」を伝えたり、イベントに参加して、生産者と実際に会うこともできます。

「ただモノや情報を届けたいわけではなくて、購読している人の価値観を変えていきたい。生産の現場のことに思いをはせながら、消費して、生活していける主体的に生きられる人をつくりたい」(日本食べる通信リーグ・江守さん)

食べる通信は現在全国34か所で発行されていて、日本各地のこだわり食材を知り、味わうことができます。


【the SOCIAL trendより】