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プロ考案の“食品ロス削減料理”を作る教室

2018年8月29日 14:19
プロ考案の“食品ロス削減料理”を作る教室

家庭の余った食材を持ち寄り、その食材を使ってプロの料理人がレシピを考える料理教室が開かれました。余った食材の有効活用で、食品ロスの削減につなげようという狙いです。

取材したこの日、参加者が持ち寄った食材は、しいたけにトマト、にんにく、玉ねぎ…毎回、集まる食材はバラバラですが、この料理教室が目指すのは“面白い発見がある料理”です。中には、あずき缶もありました。

シェフが頭を悩ませたのは、このあずき缶をどう使うか。酸味の強いトマトソースに入れてパスタソースにしました。あずきの甘みで酸味をやわらげるのだといいます。参加者からは、「(あずきを)入れたりなんて聞いたことない」との声が聞かれました。

このほかに、そうめんをマカロニの代わりにしたグラタンなど、この日は3品を作りました。あずきの入ったパスタを食べた参加者の反応は――

「あずきの入ったパスタなんですけど、ちょっとクリーミーな味で違った料理ができて本当に楽しい」

「やっぱり食べ物は残しちゃいけないなと思いました」

日本国内だけで、年間約650万トンにも達する食品ロス。余った食材で楽しみながら減らす取り組みが今後も注目されそうです。


【the SOCIAL viewより】

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