大雨で熊木川など8つの河川が氾濫 石川
石川県では先月31日、大雨の影響で、七尾市の熊木川など8つの河川が氾濫した。
石川県七尾市では、先月31日午前11時すぎまでの3時間雨量が、観測史上最大となる122ミリに達した。
県のまとめによると、能登地区にある8つの河川で氾濫が発生し、浸水の被害や道路の冠水などが相次いだ。
この影響で、ピーク時には、七尾市など能登の2市2町で約2万3000人に「避難指示」が出された。
また、土砂災害警戒情報も能登全域の市町とかほく市、津幡町の合わせて11の市町に出され、警戒が呼びかけられた。
石川県内は1日朝にかけても、断続的に雷を伴った1時間に40ミリの激しい雨が降る所がある見込み。