成田空港一時閉鎖“成田闘争”飛しょう弾か
成田空港の滑走路の近くで、不発弾のようなものが見つかり、2本の滑走路のうち1本が一時、閉鎖された。
成田空港会社などによると、13日午前2時半頃、A滑走路の近くで、誘導路の建設工事をしていた作業員が不発弾らしきものを見つけた。
関係者によると、見つかったのは、30年以上前にいわゆる「成田闘争」で過激派が撃ち込んだ「飛しょう弾」とみられるという。
A滑走路は午前5時半頃から閉鎖されていたが、撤去作業が終了し、午前8時20分に再開した。航空機の運航への影響はほとんどなかったという。