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胆振東部地震から2週間 少しずつ復旧進む

2018年9月20日 11:55
胆振東部地震から2週間 少しずつ復旧進む

北海道胆振東部地震から20日で2週間。被害の大きかった地域でも少しずつ復旧が進んでいる。

地震の影響で、一部の地域で断水が続いている厚真町にある佐々木初枝さんの住宅では、水道局による水質検査が終わり、20日午前9時半から水道水が飲めるようになった。

佐々木さん「ありがたいですね。こんな経験したことないからね。びっくりして」

震度7を記録した厚真町では土砂崩れで36人が死亡、北海道全体では41人が死亡し、現在も復旧作業が続いている。住宅の被害も相次いだことから、北海道内の5市町21か所の避難所では899人が今もなお避難生活を強いられている。

少しずつ復旧は進んでいるが、元の生活に戻るにはまだ時間がかかりそうだ。